気がつけば半年

気がつけば2016年もはや半年過ぎようとしている。
Blog更新は久しいですが、Twitterの方で何やってたか逐一書いているので、まぁ詳しくは後日まとめるとし、さわりだけ簡単に書いておく。

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まぁ「RE/100 イフリート改」作ってみたり

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こんなの作ってエアブラシ塗装再開してみたり

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まぁ、再開したって言ってもまだこれくらいまでしか出来てませんけど。

そんなわけで、少なくとも自作塗装ブースに関しては色々作って勉強にもなったので、紹介がてら後日ちゃんとBlogの方に記事を書く予定です。


huluでSF映画「2010」を観たよ。

 ■ 先日もBlogに書いたが「hulu」で動画三昧なのである。今回はSF映画「2001年宇宙の旅」の続編にあたる「2010」を鑑賞した。

 この作品は有名なSF作品「2001年宇宙の旅」の続編で、舞台は前作より9年後である2010年のアメリカからスタートする。内容としては前回のメイン舞台であり、その後木星軌道上に漂っていたディスカバリー号の調査と回収、そしてそこで起こった現象に関する記録になるのであろう。

 前作は物静かで視覚的・音楽的な見せ方がメインの作りになっていたように思うけど、今回は至って普通の表現というか、前作ほど映像表現でのインパクトは無い。その分、しっかりとストーリーが判る作りに…と言う表現はおかしいか?前作が一回観ただけでは理解するのが困難な、イメージに頼った映画(もちろん良い意味で)だったので、今回は理解しやすい作品だったと思う。

 作品の魅力だのそういった事は映画評論系のBlogにお任せするとして、個人的な感想を書き殴ろうと思う。

 まずは、ある意味主役と言っても良いと思うディスカバリー号のメインコンピューター「HAL9000」、前作では矛盾した命令を純粋に実行しようとし、それ故に自己を守ろうと乗員を排除するという強硬手段に出た。結果としてメイン電源・回路を切断されて停止していたのだけれど、生みの親であるチャンドラー博士に機能復旧され不具合の原因も究明された訳だ。

高度な知能を持つコンピューターは嘘から生まれる矛盾を処理できない。とても素直で従順で理解力が高いからこそ起こりうるエラーってのは、人間社会にも通じるものがあるね。

 人間がコンピューターに求める信頼は処理の正確性なのだけれど、正確な処理をさせるだけなら自ら思考する能力は不必要な訳で、そうなるとHAL9000という存在がある意味不要になる。人間がより対等な関係で信頼を求める為に知能を付加して出来上がったのがHAL9000であり、それ故に前作での事故が起こった。
 
 劇中チャンドラー博士はHAL9000を「説得」しながら任務遂行を果たす訳だけど、人間でも理解できない情報をコンピューターに理解させるやりとりというのは、見ていてハラハラした。HAL9000はコンピューターなのだが思考する事が出来て理解する為の情報を貪欲に欲しがる存在。そして矛盾があれば実行しない。コンピューターである彼に感情は無いはずだが、最後の決断の瞬間に「彼」は最後に何を考えたのか?そこにとても引き込まれるものを感じた。

 SF作品の古典シリーズと言っても良い作品なので、近年までこの作品に影響された、小説・映画・アニメはとても多いと思う。そしてHAL9000という存在も、色んな所に影響を残したであろう。これから先の時代、もしかしたら?HAL9000と同じ道をコンピューターが実際に辿ったりするのだろうか?思考を持って答えを導きだすコミュニケーションができるコンピューター。それはとても夢のある楽しみな将来像でもあるけど、この作品を見ると、とても考えさせられる未来像なのかもしれない。

 そういえば「2010」見て思い出したのが、アニメ「機動戦艦ナデシコ」である。判ってはいたが思いっきり影響受けてる作品だったんだと改めて痛感した。まぁ映画とアニメが好きな自分は両方を楽しめると言った意味ではとても得しているんだとも思えた一瞬である。

 にしても、こういった映像作品が、家で手軽に楽しめる時代になったのは嬉しいものだよ。

 


動画配信のHuluを使ってみたよ。

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 ■ 有料動画配信ってのはもう定番のサービスになってきてまして、色んなところがしのぎを削っているジャンルなのですが、その中で前から気になっていた「Hulu」に登録して利用してみました。

 「2週間の無料期間中」の中でどんな感じなのか?品質を見極めてやろう!とか思って使ってみているのですが、正直言って「すばらしい!」と言いたくなったのは「誉めすぎ」ではないと思うので紹介していきたい。

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 まずは、公式がここがすごい!と自画自賛している4つのポイントを検証していこう。

1.「人気映画・ドラマ数千時間以上!!」
嘘は書いていない、そりゃそこそこあるドラマの総時間合計したら数千時間くらい行くわ!っと、ツッコミを入れたくはなる物の、海外ドラマが好きな人には980円という価格で全話見れるのは美味しい。アニメコンテンツはかなり偏りがあるものの、今後期待も増える事に出来るし、映画もまた同じく。

 登録してから既に「ゲゲゲの鬼太郎・妖怪特急!まぼろしの汽車」「グラップラー刃牙 幼年編、全24話」「グラップラー刃牙 最大トーナメント編、全24話」「夏目友人帳、全13話」「続 夏目友人帳、全13話」「夏目友人帳 参、全13話」「夏目友人帳 肆、全13話」を全部見てしまい、今は「ウォーキングオブザデッド・シーズン1」「世紀末オカルト学院」「ゆるゆり」を見てたりする。

これだけをレンタルDVDで借りると結構な本数で良い金額になるでしょうね。もう既に得した気分ですよ、しかも無料期間だからただで見れてるし。

2.「マルチデバイス対応でいつでも・どこでも視聴できる!」
これも便利で自分はPCからとNEXUS7で見てます。手持ちのソニー製のBlu-rayプレーヤーからも利用できるのですが、こちらはソニー側への登録も必要でめんどくさいのでとりあえず保留中。
 机の前ではPC、布団の中でごろ寝でタブレットからの視聴は本当に気分が楽です、海外では3DSも対応してるとか何とか言う噂も聞きましたし、一部で話題のappleTVも対応済み。Android端末やiPhone・ipadもちろんWii・WiiU・PS3・XBOX360でも見られる幅の広さは手軽さに拍車をかけてますね。

3.「まるで映画館!おどろきの高画質!」
最近ではフルHDなんてのも当たり前になりつつありますが、HuluはHD画質でDVDクラスの画質はしっかり確保されています。要はDVD画質が家で当たり前に見れる、DVD借りに行かなくて良いじゃん!とはいえ、回線の状態によって数段階の画質調整も出来ますから回線環境が弱めの人でも楽しめると思います。
ちょっと前の動画配信サイトに見られた、ブロックノイズやバッファの多発での停止も見られないので快適に観賞できます。

4.「無料お試し期間が終わっても、月額980円で全て見放題!」
他の有料配信サービスも2000円までは行かないでしょうけれど、980円と言う価格はDVDレンタルするよりもお得です。先にも書いたように、それなりの品質も確保されているので安心感もある。それに見ない時は契約解除して、また見たくなったら再契約するのも手軽に出来る仕組みになってますから上手に活用したら無駄な出費にはならないと思います。

概ねHuluが言っている4つのポイントはクリアされているのが、無料期間試していて判りました。上記の点クリアしてあるだけでもお得感もあり、お勧め感もあるのですが個人的にはインターフェイスが目に優しいというか、無駄に物が無くて非常に楽なんですよね。そこが気に入った点でもあります。シリーズ物なら連続再生機能もあり、立て続けに見てても煩わしさが無い。

そんな訳で2週間無料の「Hulu」を堪能しているのですが、週末に数話だけ見る人でも十分に元の取れるサービスになってますし、DVD借りたり返したりする手間も無いので大変お勧めですよ。

 


【映画】ダイアリー・オブ・ザ・デッド【DVD】

 【作品】ダイアリー・オブ・ザ・デッド
 【ジャンル】ホラー・ゾンビ・POV
 【公式サイト】見つからず(見つけれず)
 
 
 ◇ゾンビ映画の親「ジョージ・A・ロメロ監督」最新ゾンビ映画(2009年現在)
 時期的になのか予算的になのか?丁度POV映画の流行に乗った感じなのがアレですが、ストーリーやゾンビは王道そのままになっている。
 学生が映画の撮影やってる所に「奇妙なニュース」が流れ出し、街に戻ってみると死体が動き出す事態になっていて、逃亡を続ける。ゾンビは初代と同じで近代ゾンビのように走ったりは出来ない。
 今までのゾンビ映画と違う点は監督初のPOV作品であり、作中映画監督を目指す学生が信念に基づき「キチガイの如くカメラを回し続ける」最後にそれを編集し「事実を伝える為の映画」として公開した。と言う形になっている点と、テーマがゾンビその物や生き延びる為の戦い事態では無い。
 
  この作品で得に強く打ち出されているのは「情報化社会」や「情報ネットワーク」それに「映像を撮る側の視点や考え」が大きい。
 現代社会において、ニュースネットワークは情報の多さから便利にはなったが、それ故に真実と誤報やデマカセが錯綜している為に「本当の事実」を見極めにくい。
 ゾンビでパニックが起こり、情報を得る為にTVやラジオを見聞きすると「パニックによる誤報」や「政府などの隠蔽工作」で放送メディアが崩壊。ここからが現代社会特有で「インターネット」による情報収集が以降のメイン情報源になる。
 「個人のBlog」や「個人撮影の動画のアップロード」が情報の中心に置き換わり、それを生きる為の情報であり、映像を撮りネットにアップする人は生きる為の情報提供者としてある種の使命にも似た感覚を感じる。
 作品内には「Youtube」で東京から状況を知らせる動画が流れてるだけじゃなく、全世界から同じような動画が寄せられている。
 今までのゾンビ映画はせいぜい地域のニュースかアメリカのニュースという、放送メディアが中心だったが時代に合わせ世界の個人からの情報がゾンビ作品に新たな一面を見せ始める。
 視点を変えただけなのかもしれないけど、それによって同じようなゾンビ映画でもテイストが変わるのは、監督の見せたかった「見せ方」なのかな?
 
 ゾンビ映画も多様化しましたので、色んな形の期待を詰め込んで見てしまう。そんな中で今作品はPOV特有の「ドキュメンタリータッチ」であり、派手なアクションは一切無いし、ホラーとしての過剰なスプラッターも控えめに見える(ゾンビ映画なので当たり前にスプラッターではあるけどね)。
  ジョージ・A・ロメロ監督のチャレンジ的な作品にも仕上がっているが、形は変わり表現が変わっても「初代ゾンビ」のテイストがしっかり残っているのは、さすが生みの親だと感心しました。
 やはりマニアックなゾンビ映画が好きな人向けですね。勝手に星付けると、個人的に☆3個半です。大絶賛する要素が無い分「マニア向け」かな?
 
 

ダイアリー・オブ・ザ・デッド プレミアム・エディション [DVD]
by ジョージ・A・ロメロ / ミシェル・モーガン, ジョシュ・クローズ, ショーン・ロバーツ, エイミー・ラロンド, ジョー・ディニコル
ジェネオン エンタテインメント (2009-04-24)
定価: ¥ 4,179

 
 
 


 
   
 このレビューはK@iの個人的感想で勝手に☆5段階評価をしてますが、なにせ個人的主観からの感想なので、参考になるかどうか?は他のレビューサイトやアマゾンの評価なども参考にして下さい。
 とは言うものの、映画やDVDは実際に見てみるのが一番ですよ。
 
 


【映画】ダークナイト【DVD】

 【作品】ダークナイト
 【ジャンル】ヒーロー・アクション・サスペンス
 【公式サイト】http://wwws.warnerbros.co.jp/thedarkknight/
 
 
 ◇「正統なるダークヒーロー」アメリカンコミックに置けるヒーローとは、派手なアクションで敵を蹴散らし、その能力・境遇・立場に苦悩に悩み「正義」を信じ自己犠牲の上で活躍していく。
 常に二面性があり「派手なアクション」の部分と「悩み苦しむ暗部」。この二つのバランスで作品の方向性が決まってきます。
 「ダークナイト」はバッドマンシリーズ初期やアニメシリーズとは違うテイストになってます。全体的に静かでアクションは多用してるけど、各キャラクターの内面をじっくりと書き出した印象が、個人的に強かった。
 
 公開当時から「大絶賛」されてた作品なのだが、見終わった感想は「良質のアクションとストーリーのバランスが良い正統派ダークヒーロー」
 このシリーズに置ける「Joker」はピエロ的な悪党ではない。ただの異常者でもなく、もっと根本が壊れた悪党の仄暗い部分を形にした感じがしました。どうしても派手で目立ちたがりなイメージが付きまとうキャラなんだが、派手さの中にもの凄く暗い部分が見え隠れする。
 この作品の「Joker」に関しては演じていたヒース・レジャーが映画完成前にに急逝した。その話題性もあって、彼の演技を絶賛する記事が多数見られるが、残念ながらそれは事実だ。みごとな「Joker」ぶりでキャラを完成させている。
 それこそ「派手好きな狂人でピエロチックな悪党」を作品のテイストに合わせたキャラクターとして「再現」するのではなく「成り立たせている」。
 
 そして後半に出てくるシリーズの代表的悪党の一人「トゥーフェイス」。シリーズを好きな方なら前半から出てきてる「地方検事」を見た瞬間にどう絡んでくるか?楽しみになるだろう。
 この作品に置ける「トゥーフェイス」はあくまで「善人」であり、原作などの「多重人格者」などではない。ある意味バッドマンを一番悩ませたキャラクターである。
 アニメや初代実写では、身に降りかかった不幸から多重人格になり、バッドマンを憎み行動したが、今作では異常なまでの二面性「トゥーフェイス」ではない。
 ストーリーのネタバレはしたくないので、詳しく書かないが表現するとすれば「ツンデレ」の解釈のしかたに似てる。「ツンデレ」とは「最初ツンツン後からデレデレ」と言う解釈と「人前ではツンツン裏ではデレデレ」と言った解釈がある。この作品のトゥーフェイスは前者の徐々に本性が出るキャラであり(きっかけと後押しがあって誕生したのだが)、後者の二面性の意味が強いキャラではない。
 
 忘れてならない主人公「バッドマン」は、とにかく人間くさいキャラとして描かれたような気がする。作品によって根本は同じでも、微妙に存在が変わるキャラなんだが「とにかくクールで、たくましい」と言うキャラクターではなく、「クールだが熱くなりやすい、今で言うなら細マッチョ」なイメージに仕上がっている。
 自分のルールは曲げない、知的でクールなヒーローだが、中の人である「ブルース・ウェイン」は常にバッドマン存在に悩みを抱いている。街にとってバッドマンの存在があまりに影響を与えすぎ、方向性を失いつつあることや「法を犯す制裁者」の責任などに耐えつつ、新しい光である「ハービー・デント」への期待、そしてバッドマンである自分の行く末を悩むヒーローとして描かれている。
 割り切った強さのヒーローでは無い、人間としての弱さを「ダークヒーロー」として描写していくの「バッドマン」という作品であり、「ダークヒーロー」と言われる由縁だが、見事にそれを表現していると思う。
 ガツンと強いアクションヒーローで、知的でクールな憧れのヒーローなんだが、それを見事に「一枚フィルター」をかけて「ダークヒーロー」に仕立てている。
 
 この作品が良い作品だと思えるのは、キャラの作り込みや演技だけじゃなく「バランス」と「テンポ」が大きいと思う。
 大きな見せ場は丁度半分辺りで来るんだが、そこからはある意味ノンストップになる。その中でアクションだけや心理描写だけに偏らないバランスが全体的な纏まりになり魅力的な作品に消化されている。
 でも少し長い尺が、見た人によっては「疲れた作品」と言う印象を与えてしまうかもしれない。(本作は152分あり、映画の尺としては微妙に長い)
 久しぶりに良い作品に「ぶち当たった」気がする。
 バッドマンというシリーズは好きなんだけど、アクションメインの作風より「ダークヒーロー」たる由縁を色濃くしてくれた方が、数多あるアメリカンヒーローの中でもしっかり色分けできる。
 前作「バッドマンビギンズ」から方向性が変わったのが個人的に良かった。(残念ながらビギンズまだ見てないけどw)
 スカっ!!とする「アクション物」や「アメコミのパロディ」として見ると期待を大きく裏切られますので注意して下さい。
 勝手に星付けるなら、☆4個半!!個人的に良作に出会えたと満足してます。コレならブルーレイ買っても良いくらい、人に勧めれるかもな。
 
 
 

ダークナイト 特別版 [DVD]
by クリストファー・ノーラン / クリスチャン・ベイル, マイケル・ケイン, ヒース・レジャー, ゲーリー・オールドマン, アーロン・エッカート
ワーナー・ホーム・ビデオ (2008-12-10)
定価: ¥ 3,980
ダークナイト [Blu-ray]
DVDダークナイト [Blu-ray]

posted with All Consuming at 2009. 8.18
by クリストファー・ノーラン / クリスチャン・ベイル, マイケル・ケイン, ヒース・レジャー, ゲーリー・オールドマン, アーロン・エッカート
ワーナー・ホーム・ビデオ (2008-12-10)
定価: ¥ 4,980

 
 
 
 
 
 


 
   
 このレビューはK@iの個人的感想で勝手に☆5段階評価をしてますが、なにせ個人的主観からの感想なので、参考になるかどうか?は他のレビューサイトやアマゾンの評価なども参考にして下さい。
 とは言うものの、映画やDVDは実際に見てみるのが一番ですよ。